2017.02.24

1.はじめに

「税とは何か。」 

なぜ、税を納めるのでしょう。日本国憲法30条に、「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。」とあります。納税は国民の三大義務のうちの1つです。では、「税」とは何でしょうか。

「税」という言葉は知っていても、その全体を把握するのはとても大変なことです。いつ、どこで、どのような税を納めているのか、どのように私たちの生活と関わっているのか。

ここでは「税の分類と種類」を見ることで、税の外観をみていきます。

 

2.税の分類

税は、3つの視点から分類することができます。

1)税をどこに納めるか

国税

国に納める税金

地方税

県に納める県税、市町村に納める市町村税

2)税の納め方

直接税

税金を負担する人と、納める人が同じもの

例)所得税、法人税、相続税 など

間接税

税金を負担する人と、納める人が違うもの

例)消費税、酒税、たばこ税 など

3)何に課税をするか

所得課税

個人や会社の利益に対して課される税金

消費課税

物やサービスの消費に対して課される税金

資産課税等

個人や会社の資産に対して課される税金

以上が税の分類です。納めるところは、国と地方です。そして、国や地方で納められた税金の使い方を決定しています。では、それぞれの分類において、どのような税があるのかを見てみましょう。

 

3.税の種類

次の表は、財務省ホームページにあります、「わが国の税制の概要」の中の「国税・地方税の税目・内訳」です。

(財務省HP http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/001.htm

上記だけでも、46の税金があります。聞いたことのあるものから、初めて見るような税もあるかと思います。

サラリーマンの方は、給与から所得税、復興特別所得税、住民税が引かれています。

復興特別所得税は東日本大震災ののち、復興のための財源を集めるために、平成25年1月1日から始まりました。横浜市では、住民税、事業税に「横浜みどり税」というものが上乗せされています。これは、平成21年度から「横浜のみどりアップ計画」の下に始まりました。名前の通り、横浜の緑を増やす、維持するための財源です。

給与にかかる所得税、生活用品など買い物にかかる消費税、車などの燃料にかかる揮発油税、嗜好品にかかる酒税やたばこ税、温泉などにかかる入湯税。このように意識せずとも、私たちの生活には、税がとても密接し動いているのです。

 

4.さいごに 税金の行方

これらの税金は、病院、介護などの社会保障、町や道路、公園などの公共の場の整備、消防、警察、教育…と私たちの生活を支えています。

今後、「生活と税」の視点から、それぞれの税を取り上げていきます。私たちの生活に密着している税をより身近に感じていただけたら幸いです。

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